【EcoFlow × JOURNEY】渋谷の街に異色を放つ移動式シネマ・サウナバスが登場
多様な人々と文化が交錯する渋谷の街に、無邪気な大人たちの夢を乗せた移動式シネマ・サウナバス『JOURNEY(ジャーニー)』が登場。
“クリエイティブワーカーの聖地” を象徴する渋谷ストリーム前で、『THE PANESE株式会社』と『EcoFlow Technology Japan株式会社』のコラボレーションによるJOURNEYのお披露目プレスイベントが開催された。
EcoFlowの技術を活用したJOURNEYが渋谷でお披露目
2024年12月11日、熊本県芦北町から旅立ったJOURNEYがたどり着いた先は、渋谷駅に直結する複合商業施設・渋谷ストリーム前の稲荷橋広場。
この度、THE PANESEは、映画館と薪サウナを一体化させた、遊び心満載の移動式シネマ・サウナバス『JOURNEY』をリリースした。
そんなJOURNEYに大量の電力を安定的に供給しているのが、EcoFlow Technology Japan様の以下の製品だ。
- ポータブル電源『EcoFlow DELTA Pro』
- ポータブルエアコン『EcoFlow WAVE2』
- 走行充電器『EcoFlow Alternator Charger』
同社は、最先端テクノロジーを駆使して開発したポータブル電源やソーラーチャージャーの製造・販売を行うリーディングカンパニーである。
世界的に信頼されている同社の革新的なパワーソリューションが、JOURNEYの鼓動を力強く支えている。
本イベントは、EcoFlow Technology Japan様の協賛のもと、メディア様に向けてJOURNEY車内設備の説明や、2社による挨拶などが行われた。
渋谷ストリーム前の稲荷橋広場で異質な空気を放つJOURNEY
会場には、THE PANESEがリリースした移動式シネマ・サウナバス『JOURNEY』や、EcoFlow社のポータブル電源などが展示された。
イベント開催中、メディア関係者の方々が足を止め、同社の製品や資料を興味深くご覧になっていた。
EcoFlow社の新製品である『RIVER 3 Max Plus(870)』も展示。
さらには、『GRAYSCALE STUDIO』様の制作・監修による、JOURNEYのオフィシャルPVも会場のデジタルサイネージで常時流されていた。
14時をまわり、THE PANESEとEcoFlow Technology Japan様の共同開催によるJOURNEYお披露目プレスイベントがスタートした。
職人たちとの”とてつもない物語”を経て誕生した『JOURNEY』
まず、THE PANESE株式会社 代表取締役『南天貴』より、JOURNEYの制作に携わってくださった皆様への感謝や、本プロジェクトに込められた想いなどが伝えられた。
地域に根付いた文化や職人とコラボし、最高の一日を創る
「サウナがとにかく大好きな集団、それが私たちTHE PANESE。サウナの後に映画を見たり、星空の下で焚き火をしたり、そんな遊びをしてみたいというシンプルな欲求から誕生したのが、このJOURNEYである。」
「例えば、JOURNEYで各地域をまわり、地元の職人さんや料理人の方、アーティストの方など、様々な分野のスペシャリストと融合した企画をプランニングすることで、最高の一日を創ることができる。」
EcoFlow Technology Japan様の協賛により、JOURNEYで実現したかった映画館を導入できたことが南から語られた。
JOURNEY制作の背景にある、出会いと物語
「私たちは技術的な何かを持っているわけではなく、あくまでアイデアの発案者という立場。JOURNEY制作の背景には、関係者様とのとてつもない物語がある。」
「本来、シアタールームで映画を上映する場合にはエンジンの稼働が必要になり、騒音が問題となってしまう。その問題を解決してくれたのが、EcoFlow様のDELTA ProやWAVE2といった魅力的なソリューション。エンジンを切った状態でも、本格的な映像音響システムで映画館を再現することができた。」
みんなの魂を乗せたバスで、新たな物語が始まる
「EcoFlow様をはじめ、私たちが目指したJOURNEYの実現にご尽力くださった関係者の皆様には、心から感謝の気持ちを申し上げたい。このバスには、関わってくださったみんなの魂が込められており、ここからさらに色んな物語が生まれていく。」
本イベントを共同開催してくださったEcoFlow Technology Japan様や、制作関係者の皆様に対して感謝の意が述べられ、南による挨拶は締められた。
EcoFlowの革新的技術と新感覚エンターテイメントの融合
続いて登壇されたEcoFlow Technology Japan株式会社 RV事業部長『長浜修様』より、ご挨拶と同社のソリューションについて説明がされた。
EcoFlow製品の性能を発揮できる車内設計に感銘を受けた
「JOURNEYの細部まで突き詰めて考えられた車両設計は素晴らしく、このようなプロジェクトとコラボレーションできたことを嬉しく思っている。」
長浜様は、朝早くからJOURNEYをご覧になり、車内設計や設備、自社製品の運用方法などを確認されたそうだ。
「サウナもある。シネマもある。そんなユニークな車両で我々の製品を稼働させるにあたって、空気循環システムも細かく考えられており、非常に感銘を受けている。」
続けて長浜様より、JOURNEYに導入されたEcoFlow製品について詳しく説明があった。
DELTA Proとエクストラバッテリーが快適な車内空間を創出する
「JOURNEYには、容量3,600Whのポータブル電源DELTA Proが導入されている。エクストラバッテリー2機と接続すれば、10,800Whという大容量の電力を供給することも可能。」
「弊社のポータブルエアコンWAVE2も併せて導入されており、エンジンを停止した状態でも、車内に温かい空気もしくは冷たい空気を送ることができる。」
JOURNEYは、EcoFlow社製の優れたポータブル電源とポータブルクーラーがあるからこそ、人にも機械にも優しい室内環境を創れる設計になっているのだ。
次世代の走行充電器『EcoFlow Alternator Charger』がJOURNEYを支える
さらに、同社が2024年に新たにリリースした走行充電器『EcoFlow Alternator Charger』が、JOURNEYの安定稼働をサポートしていることが長浜様より語られた。
「Alternator Chargerは、アイドリング中や走行中に発生した余剰電力をポータブル電源に蓄積できる走行充電器。簡単に言うとDC-DCコンバータである。」
「従来のキャンピングカーや特殊改造車の場合、メインバッテリーから生まれた電力をインバータを通じてバッテリーに充電する形式だが、Alternator Chargerなら、インバータ不要でポータブル電源に余剰電力を蓄積できる。」
Alternator Chargerはコンパクトなボディでありながら、800kWというパワフルな出力で急速充電を実現する。わずか1.3時間で1kWhを充電できる驚きのスペック。
JOURNEYは、バス一台でサウナとシネマというエンターテイメントを提供するが、その安全な稼働を土台から支えているのが、EcoFlow社の優れた製品なのだ。
JOURNEYの車内をメディア関係者様に公開
本イベントに参加されたメディア関係者様に向けて、JOURNEYの車内が公開された。
映画館のディテールを可能な限り再現した、シネマルーム
JOURNEYの前方に設置されたシアタールームは、映画館のディテールにこだわって創られた特別な空間だ。
協賛企業様のお力添えもあり、映画館で実際に使用されている本格的なチェアを4席設置している。
プロジェクターやサウンドシステムなど、映像音響機器のクオリティーにもこだわっている。
サウナで心と体をリセットし、五感が澄み渡った状態で楽しむ映像・音楽体験は、感動と興奮が押し寄せる唯一無二の贅沢だ。
歴史ある阿蘇小国杉で作られたサウナ
JOURNEY後方に設置されたサウナは、熊本県阿蘇の小国町で約300年の歴史を刻む小国杉を主材料として製作された。
寒暖差豊かな地で育った小国杉は、きめ細かい木目と艷やかな見た目、高温・多湿環境にも耐えられるスペックが特徴。
サウナに設置された薪ストーブは、長野県佐久市の鋼板性薪ストーブ製作会社『サトースレンレス』様が手掛けた製品だ。
世界最小の薪ストーブを作る技術を有する職人が、その手一つひとつで作り上げた『サトー式薪ストーブ』が、最大100℃程度に達する高温環境を生み出す。
自然との一体化と瞑想を促す、アロマ水
画像出典元:LOFWA公式サイト
JOURNEYのサウナは、伝統的なフィンランドスタイルをリスペクトしており、サウナストーンにアロマ水をかけて香りと蒸気を楽しむロウリュを体験できる。
JOURNEYで使用するアロマ水を提供してくださったのが、本イベントにもご参加してくださったアロマブランド『LOFWA』様だ。
“こころに地域が香る”をテーマにして作られたアロマの香りが、熱波と混ざり合い、極上のリラクゼーションをもたらす。
ステンドグラス職人が手掛けた、独創的な天窓
天井から差し込む太陽光を鮮やかに演出するのが、『エリ ステンドグラス』様が制作してくださったステンドグラスだ。
国内で希少なステンドグラス職人が手掛けた一点物で、天候によって異なる光と影のアートを楽しめる。
イベントに参加していただいた協賛企業やメディアの関係者の方々は、THE PANESEスタッフによる説明を興味津々に聞きながら、写真や動画を撮影されていた。
関係者様とのご縁を刻む記念セレモニー
この度のJOURNEYのお披露目は、全国各地の企業様や事業主様、クリエイター様による温かいご支援がなければ、決して実現することはなかった。
本プロジェクトに携わってくださった関係者様のご支援に感謝し、その絆をJOURNEYに刻むため、スーツケースエリアにステッカーを貼付する記念セレモニーが行われた。
ポータブル電源、冷暖房設備、走行充電器をご提供してくださった、『EcoFlow Technology Japan株式会社』様。
JOURNEYの企画段階から完成に至るまでの基本的な進行や、製造全般をご支援してくださった『株式会社イズミ車体製作所』様。
JOURNEY公式Webサイトの構築、動画・写真撮影などのクリエイティブ全般を担当してくださった、無彩色キャンプギア&NFTクリエイティブ・エクスペリエンス『GRAYSCALE STUDIO』様。
優しく甘い香りで、記憶に刻まれるロウリュ体験をもたらすオリジナルアロマを提供してくださった、『LOFWA』様。
ミニマムで洗練された本格薪ストーブを製作してくださった長野県佐久市の『サトーステンレス』様など、多くの関係者様によるサポートのもと、この度のJOURNEYのお披露目が叶ったのだ。
▼THE PANESEの夢に賛同・協力してくださった、その他の関係者様
- 『エリ ステンドグラス / 松浦えりこ』様(サウナ室内のオリジナルステンドグラス製作)
- 『コンチネンタル ファーイースト株式会社』様(シアタールーム内の椅子の手配・選定アドバイス)
- 『合同会社バランスモータース』様(バスの塗装、登録などの専門的プロセスのご支援)
- 『株式会社MOUNT HILL』様(サウナ空間の施工)
- 『イラストレーター / 一言 - Hitokoto』様(構想段階のイメージ画、パースの制作)
- 『asebi / Aya&Arisa』様(JOURNEYオフィシャルPV メインキャストとして出演)
- 『映像クリエイター・Video grapher / 島名広貴』様(シアタールーム内で上映の映像音源制作)
- 『わたなべこうせい』様(シアタールーム、サウナの設計)
職人の技と魂が結集されたJOURNEYのユニークな車両は、これから旅立つ先で多くの人たちに初めての体験を与えるだろう。
新たな出会いがある度に、このスーツケースの余白に仲間たちの絆が刻まれていくのだ。
フォトセッション
イベントの終盤には、JOURNEYをバックにしてご来場された関係者様との写真撮影が行われた。
和やかな雰囲気の中、カメラに微笑む関係者様。
メディア様に向けたJOURNEY制作発表記念イベントは、EcoFlow Technology Japan様のご協賛もあり、記憶に残る素晴らしいものとなった。
無限の出会いと感動を求め、走り続ける『JOURNEY』
メディア様による取材タイムを経て、最後に一般のお客様に向けてJOURNEYが公開された。
渋谷駅の目の前に突如現れた、得体の知れない漆黒のバス。
大都会で忙しく働くビジネスパーソンや、たまたま通りかかった若者などに、JOURNEYはどう映ったのだろうか。
シネマとサウナを融合し、大人たちの夢とロマンを乗せたJOURNEY。
JOURNEYは、これまでにない斬新なエンターテイメントを提案するため、渋谷の街を発ち、新たな目的地へと旅立った。